雪形フォトコンテスト2008結果発表!

今年で5回目となる「雪形コンテスト」今年もユニークな作品が多く寄せられました。

参考サイト >> 国際雪形研究会 URL http://www.yukihaku.net/yukigata

入賞作品 その他の投稿作品 総評 審査の様子

最優秀賞
最優秀賞 ホッチャレ
コメント・エピソード
 見た瞬間、晩秋の川に流れてる、鮭のなれの果てを思い浮かべました。あまり楽しい話題ではないのですが、次世代への仕事を果たした 鮭と間もなく消える雪形が妙にダブりました。
撮影場所
前十勝岳(十勝岳登山道より) 2008年6月8日
講評
 多くの北海道人は聞いたことがあると思うが、ホッチャレの語源はアイヌ語のようです。生まれ故郷の川に戻ってきた鮭の産卵後の死体です。撮影者のコメントにありますが「鮭のなれの果て」、「次世代への仕事を果たした」と相反するような2つの言葉があります。
これは両方とも真実で、まさに自然の本質だと思います。
 陸から沢山の栄養が海に流れ、その栄養で育った鮭が川に戻り、役目を終えた死体は、微生物や昆虫・動物などのエサとなり、その身体は再び陸の栄養になるのです。これこそ尽きることがない循環です。今年は頭の部分しか残っていませんが、来年は尻尾まで含んだ全体を見たいものです。(秋田谷審査委員長)
※投稿写真は空が上方向でしたが(右写真参考)、臨場感を出したいとの審査員全員の希望により、上下逆さまにして掲載しています。 ホッチャレ 投稿時点の向き
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優秀賞
優秀賞 クワガタの頭
撮影場所
海別岳(斜里町川上から) 2008年4月29日
講評
 撮影者のコメントがほしかったですね!さて、クワガタと言えば、男の子のあこがれの昆虫です。撮影者の方も、子供の頃は森の中でクワガタを探したのではないでしょうか。この雪形は、りっぱなノコギリをもっていますので、ミヤマクワガタでしょうか?いままで応募された雪形作品で、昆虫はほとんど無かったと思いますので、重要な発見です。作品タイトルは、「クワガタの頭」と命名されていますが、山の稜線が木の幹で、逆さまに、大きな一匹のクワガタがいるようにも見えます。この雪形を契機に、各地で様々な昆虫雪形が発見されると楽しいですね。また、知床の山々にも、まだまだ、いろいろな雪形が潜んでいると思いますので、新しい発見を期待しています。 (原審査員)
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優秀賞
優秀賞おこじょ
コメント・エピソード
 遠くの山の上にひょっこりいたのを見つけました。
撮影場所
共和町営牧場近辺から 2008年5月20日
講評
 一面の「緑」と、その向こうにある「白」のコントラストがとても印象的です。この時期、この一瞬しか見ることができない旬の風景ですね。さて、北海道のオコジョはエゾオコジョというそうで、本州はホンドオコジョというそうです。私は、テンやイタチを想像しましたが、オコジョは浮かんできませんでした。多分、撮影者は、オコジョを撮影したことがあるか、動物好きの方ではないでしょうか?初夏の草むらをオコジョが、ゆっくり歩いているように見えますね。オコジョの毛は、冬は白く、夏は茶色に変わりますので、夏毛に変わる途中といった雪形ですね。ネーミングに、このような状況やオコジョの特徴をうまく表現したら、もっと雪形を楽しめると思いますので、試してみてください。(原審査員)
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優秀賞
優秀賞 蝶の舞う山
コメント・エピソード
 音更山に登った瞬間雲がかかりあわてて撮った一枚。
撮影場所
音更山(忠別岳北斜面) 2007年6月24日
講評
 音更山に登って、忠別岳の雪形を撮影された作品です。これまでの応募作品はニセコや富良野、知床方面のものが多かったと記憶しています。この作品の舞台は十勝。私が十勝出身だからという理由ではなく、十勝にも雪形愛好家がいらっしゃることがとても嬉しいです。
山にかかった雲が幻想的だという意見もありました。山の色が緑ではなく青に見える部分が多く、渦を巻いているので、宇宙から見た地球にも見えるような気がします。また、酪農も盛んな土地柄なので、私には牛の顔にも見えます。
 見る人によって違うものが浮かび上がるのが、雪形の醍醐味ですね。その原点を思い出させてくれた作品です。 (かとう審査員)
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優秀賞
優秀賞 林をゆくラクダ
コメント・エピソード
 犬でも鳥でもないどう見てもラクダ似の雪形、こぶまでありうれしくなりました。「顔が長くて目もあるね」孫もそう言ってくれました。
撮影場所
札幌市砥石山(登山道から渓流をはさんだ林の中に) 2008年4月18日
講評
 審査会のとき「わかりやすい!」という意見で一致した作品のひとつです。また、遠くの山の雪形ではなく、春先に登山道の近くでこの作品を見つけてくださったことにも、一票を入れたくなりました。雪形ファンを広げるためには、望遠レンズを持ったセミプロや、雪の専門家が遠くまで出かけるのではなく、自宅の近くで、気軽に見つけられ、デジカメで撮影。こういうことが雪形の認知度アップにも有効ですよね。
 近い将来、保育園の子供たちが散歩の時間に雪形を見つけて、お絵かきしてくれるかもしれない…、夢は広がります。「札幌に突如現れたラクダ」こんな見出しで新聞に写真が載るようになると楽しいですね。 (かとう審査員)
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入賞作品 その他の投稿作品 総評 審査の様子
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