2012/07/20
定山渓温泉 新キャラクター「かっぽん」 いよいよ住民登録へ!
定山渓温泉新キャラクター「かっぽん」が南区民に仲間入り
札幌の奥座敷、定山渓温泉には古くからかっぱ淵を舞台とした「かっぱ伝説」があり、「かっぱ」は定山渓のマスコットにもなっています。定山渓温泉街から小金湯温泉にかけて、市民のアイデアから生まれたメルヘンかっぱ像(平成3年設置)や定山渓のかっぱの主「かっぱ大王」など大小さまざまなかっぱが23体点在し、定山渓の住民はもちろん、札幌市民や観光客にも「かっぱ」は広く親しまれています。
そんな定山渓温泉のかっぱ達に、新しいキャラクター「かっぽん」が正式に仲間入りします。
昨年、定山渓温泉で開催された「定山渓かっぱラリー★夏」で新キャラクターを公募し、「かっぽん」が選出されました。そして、この度「かっぽん」が定山渓温泉の仲間として、南区に特別住民登録させていただけることとなりました。今後「かっぽん」は、7月30日(月)から一週間開催される「Jozankei JAZZ TOWN 2012」を初舞台に、定山渓の観光PRにどんどん登場していく予定です。
つきましては、下記の日程で「かっぽん」が特別住民登録をいたします。
【取材対象】「かっぽん」特別住民登録
【日 時】平成24年7月24日午後3時~
【場 所】南区役所1F 戸籍住民課窓口
【内 容】定山渓温泉の新住民となる「かっぽん」が南区役所にて特別住民登録を行い、南区長から直接特別住民票を交付される。
【問合せ先】 (社)定山渓観光協会事務局
TEL:011-598-2012
URL: http://jozankei.jp/
E-mail:kankoukyoukai@jozanke
(2012年7月18日 定山渓観光協会 プレスリリースより)
★ かっぽん プロフィール ★
生まれは定かではない、定山渓の森の滴から生まれたと言われている。
冬の寒さに震え、凍えていたところ、ある日定山渓温泉に流れ着いた。それからは温泉三昧の毎日で、冷え性、貧血症、五十肩が治ってしまい、ずっと棲み付いている。
ある日、流れ着いた桶に足をつっこんで遊んでいたら、「かっぽん」という大きな音と共に身体がはまって抜けなくなった。以来、皆に「かっぽん」と呼ばれている。(定山河童小吉兵衛(じょうざんかっぱこきちべぇ)という本名はあるが、「かっぽん」がお気に入り。)
年齢は不詳。既往症に五十肩があることから、見た目よりは高齢と推測される。温泉によるアンチエイジング効果で肌つやがいい。性格はいたって温厚。こどもが大好きで一緒に遊びたくて、二見公園の「ころんころん」(メルヘン河童仲間)とバク転の特訓中!
定山渓を終の棲家と心に決めた「かっぽん」は、大好きな定山渓温泉をたくさんの人に知ってもらいたいと願っている。そこで、ボランティアでやってきたPR活動をもっと腰をすえてがんばっていこうと住民登録を決意した。そんなかっぽんに定山渓観光協会のPR部長との呼び声も高い今日このごろの「かっぽん」である。
特技: 頭のお皿で温泉玉子を作ること(季節により温泉の温度が変わるため頃合を見極めるのが難しい)
趣味: キャニオニング(河童の川流れ…ではない)
好きなこと: 定山渓の山々を眺めながら温泉での~んびりすること
嫌いなこと: 乾くこと
好きなタイプ: 山瀬まみ(ホテルの窓越しにテレビで見たピンクの背中に一目惚れ。思い出すだけでほっぺたがぷくっとピンク色になっちゃうほど)
将来の夢: かっぱ大王になること
*2011年定山渓内のかっぱ像を巡ってキーワードを集めてまわる「定山渓かっぱラリー★夏」を2011年7月16日~9月25日に実施。同事業の一環として新かっぱのキャラクターを公募、神奈川県在住の小林詩織さんの作品が採用された。(かっぽんプロフィールも作者による)同年10月25日観光協会HP上で発表。2012年7月「かっぽん」の着ぐるみが完成。Jozankei JAZZ TOWN2012にて公式に初披露を予定している。