お預かりした樹木は、
大切に育てられています。

「シーニックの森づくり」は、シーニックバイウェイ北海道の取組みを通して、CO2吸収源となる森づくりを行うもので、観光客の皆さんをはじめ、地域住民、NPO、関係機関が連携して森づくりを行っています。現在、全道には4箇所のシーニックの森があります。

シーニックの
森づくりが
目指すもの
▶訪れる方との出会いを大切に育てたい
樹木は成長するほどCO2の吸収量が飛躍的に増加します。観光客の皆様が植樹した木は、シーニックの森として成長していきます。自分が植樹した木に愛情を持ち、成長を現地に訪れて見てもらう。そんなつながりも育てていきたいと思っています。
▶環境に優しい新しい旅の形を一緒に育てたい
多くの人に地域の宝を見てもらうためには、車の利用が必要となりCO2をどうしても排出してしまいます。多くの人に森づくりに参加してもらい、楽しみながら環境にも優しい、新しい旅の形を広めていきたいと思っています。
▶地球環境のことを考えるきっかけにしてほしい
成長が早いといわれているトドマツは30年間で約12mの高さに成長しますが、固定できるCO2の貯蔵量は1本あたりガソリン約70Lにすぎません。日々の生活でのCO2削減を考えるきっかけになってほしいと思っています。

●みんなで育てるシーニックの森

シーニックバイウェイ北海道の各ルートでは、景観づくり、自然復元、体験学習や交流等を目的としてCO2吸収源となる森づくりを行っています。

●シーニックバイウェイ・カーボンオフセット

シーニックの森の取組みのひとつとして、ドライブ観光などで排出されたCO2をオフセットするために、観光客が費用を負担して、シーニックの森に植樹するシーニックバイウェイ・カーボンオフセットを行っています。

※カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動において排出されるCO2等の温室効果ガスを、削減努力を行った上で、それでも排出される量に見合った削減活動(植樹等)に投資することで埋め合わせるという考え方です。

シーニックの
森づくりで
行っていること
シーニックの森での活動
植樹した木を守るための下草狩りは、大変だけれど大事な作業です。
きじひき森林公園の森(函館・大沼・噴火湾ルート)では、「人為的な開発以前の潜在的な植生を基本に自生種を活用する」ことを理念に挙げ、ブナやヤマモミジなどを中心に森づくりを行っております。
ドングリやクルミを拾って苗木づくり。子供たちも楽しく参加しています。
植樹イベントには毎年たくさんの方が参加しています。
そららの森(釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ)では地域のイベントなどでオリジナルTシャツやエコバックを販売し、シーニックの森の維持費用に活用しています。

シーニックの森での最新活動状況は各ルートのSNSをチェック!


Scenic Byway HOKKAIDO

シーニックバイウェイ北海道

シーニックバイウェイ支援センター

〒001-0011

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