vol.30
どうなん・追分シーニックバイウェイルート
古来から未来へ~津軽海峡をつなぐ大望
北海道と本州を結ぶ津軽海峡は最南端の白神岬から竜飛岬まで19.2km。
亀田半島の汐首岬から大間崎までは17.5km。
古より、行き交うための大いなる夢を繋いできた。
Scenic Byway vol.30 冬春号 '22-'23(2022年11月時点の情報です)

私がご紹介します
文/佐藤 好子
青函トンネルの奇跡

遥か昔に津軽海峡圏に人間が住み始めた時から、人々はこの海峡を渡ることを考えた。丸木船が木造船や汽船となり、やがてそれは飛行機となり、さらには海底にトンネルが作られ、今やそこを新幹線が走っている。対岸が見える海を見つめながら「ここに海底トンネルができたら」と長い時の中で多くの人が思い描いてきた。そしてそれは現実となった。壮大な時空の、小さな思いの積み重ねが繋がり、奇跡のような技術や知恵、精魂が込められ、成し遂げられたことを痛切に感じる。その一大事業の軌跡は福島町の青函トンネル記念館❶に展示されている。

世界の青函トンネル、そして未来へ

青函トンネルの全長は約53.9kmで、交通機関用トンネルとしては日本一、世界では4位の長さだ。海底トンネルとして長さと深さでは世界一。1988年開通時から数年は、いずれも世界一の栄誉を誇っており、世界水準の土木技術の結集である。

次の未来は第二青函トンネル構想。自動車用と貨物列車用のトンネルの新たな敷設だ。現在、関門トンネルや関門橋、瀬戸大橋等で本州・四国・九州は自動車での移動が可能となっており、この構想が実現すれば、日本の主要な島の全てを自動車で走り抜けることができるようになる。今までも夢を繋いできたのだから、そんな日がやがて必ずやって来るだろう。

古きものの良さをつなぐ
どうなん・追分シーニックバイウェイルートは『温故知新』を大切にしている。それを思わせるお洒落な店が松前町にオープン。居見世・茶蔵sakura ❷は松前町有形文化財である松本家土蔵を改装。欠かせない立寄り先になりそう。江差町でも立寄ってほしいのはCafé 香澄(KAZUMI)❸。オーナーの木村香澄さんは、北海道指定の無形民俗文化財『江差追分』の歌姫でもある。ここは『江差追分』に気軽に触れられる場でもあり、お勧めの休憩処。

福島町の青函トンネル記念館は特徴的なデザイン

青函トンネルの北海道側出入口、知内町湯の里

白神岬(北海道最南端)から望む津軽海峡

青函トンネル記念館 ❶
住 所 松前郡福島町字三岳32-2
問合せ 0139-47-3020
営業時間 9:00~17:00
休 日 12/1~3/16(冬季間休業)
※冬季休業中も団体等については事前予約の上見学可能
料 金 大人400円(団体300円)、小~高校生200円(団体150円)
※障害者手帳等をお持ちの方とその介護者は無料
※20名様以上団体割引あり
676 525 838*25
Drive お立ち寄り情報
Café香澄(KAZUMI) ❸

第29回江差追分全国大会優勝者で、プロの江差追分歌手として活躍している木村香澄さんのお店。かもめ島の入口の2階がお店になっており、かもめ島が一望できる。ライブなども開催している。(ライブ営業は要問合せ)

小さな舞台があり、ライブ会場に早変わり(左)、江差追分の譜面の向こうにかもめ島の絶景(右)

住 所 檜山郡江差町姥神町121-4
問合せ 090-6218-0029
営業時間 11:00~16:00
休 日 不定休
料 金 ピッツアマルゲリータ1,265円
110 810 4567*82
居見世・茶蔵sakura ❷

約190年前に建てられた土蔵をカフェに。蔵独特の雰囲気に光と音が心地よい、映える空間。松前グルメとスイーツ、カフェはいずれも丁寧で味わい深いおもてなし。松前の交流の場となりそう。

居見世とは江戸時代の座って食事をする場所(左)、メニューも豊富。
豆腐・豆乳メニューが特におススメ(右)

住 所 松前郡松前町字福山142
問合せ 0139-46-7800
営業時間 11:00~17:00(冬期営業時間については変更の可能性有り。Instagramもしくは電話にて確認ください。)
休 日 木曜日
料 金 豆乳のレアチーズパフェ850円、コーヒー650円
862 058 233*3
国道229号乙部町館浦 岩盤崩落の迂回路の継続

2021年6月、国道229号の乙部町館浦において岩盤崩壊が発生し、乙部町鳥山~乙部町館浦の約1.8km区間が現在も通行止めとなっています。今後も迂回路による走行が継続されますが、乙部町内の各施設へはこれまで通りアクセス可能です!安全な走行にご協力をお願いいたします。

迂回路地図(左)、迂回路交差点(右)

問合せ 0138-42-7618(函館開発建設部) 
営業時間 8:30~17:15 
休 日 土・日曜日、祝日
URL 最新情報はこちらから(函館開発建設部)
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