vol.36
大雪・富良野ルート
合言葉は"やってみるべ"
道民になじみ深い老舗酒蔵の新たな挑戦。
高いポテンシャルを秘めた醸造技術と
仕込み水から生まれる、アイデアの芽吹きは
留まることを知らない。
Scenic Byway vol.36 冬春号 '25-'26(2025年12月時点の情報です)

私たちがご紹介します
文/高田 理予・芝崎 拓
世界初!一升瓶の巨大滑り台

国道から見える、工場の上に掲げられた馴染み深い『男山』の二文字。創業138年を数える言わずと知れた旭川の老舗酒造である。門を抜けると一升瓶を滑り台にした個性的な遊具が目に飛び込んでくる。2024年に売店と公園を新設し、酒蔵全体をOTOKOYAMA SAKE PARK ❶としてリニューアルした。パークは滑り台を中心にお猪口のような円を描く『おちょこ広場』が広がり、季節を問わずファミリーや幅広い年代の来訪者で賑わっている。売店には、キッズスペースを新設し、お米クッションや一升瓶輪投げ、壁一面に設置した黒板など遊び心くすぐるアミューズメントが充実している。

新時代のSAKAGURAへ

「年代や国籍を問わず、どんな方にも楽しんでもらえる酒蔵を目指しています」と語ってくれたのは企画課の佐藤さん。日本酒需要の低迷、醸造設備の老朽化という大きな障壁に対し、男山が本気で考え、出した答えがこのリニューアル。設備の刷新だけでなく、これまで培ってきた『醸造技術』と『仕込み水』を生かした新商品の開発にも力を入れている。カフェで提供している純米発酵シロップを牛乳で割った『ライスラテ』に代表されるノンアルコール飲料や、『やってみるべ部』と題した新商品開発プロジェクトでは、仕込み水を使った炭酸水やレモンサワーなど、「まずはやってみるべ」を合言葉に続々と新商品が誕生している。

パンとお風呂でほっこり

パークの後は、住宅街の中にあるハード系のパンが人気のhanaguruma ❷へ。自家製酵母で発酵させた店主こだわりのパンを買ったら、東川町のキトウシの森きとろん❸でひと休み。木のぬくもり溢れる温浴施設で心も体も温まろう。

元は経理を担当されていた佐藤さん。現在は広報企画担当として新たな男山を作っている

試飲コーナー。12月頃から出来立ての新酒も試飲できる

冬場はチューブ滑りを楽しむこともできる

OTOKOYAMA SAKE PARK(男山株式会社) ❶
住 所 旭川市永山2条7‐1‐33
問合せ 0166-76-5548
営業時間 9:00~17:00(試飲・カフェは16:30まで)
休 日 年末年始(12/31、1/1~3)
料 金 入場無料、試飲あり
79 469 226*76
Drive お立ち寄り情報
hanaguruma ❷

店頭にはバゲットをはじめ、高加水パンのロデヴなどハード系のパンが並ぶ。自家製酵母と地元産の素材を使い、添加物を極力抑えた、シンプルながら味わい深い安心できる味が人気。

外側はパリッと中はもっちりの食事系パンやチョコたっぷりのカカオのぱんなどが人気
「毎日食べても安心できる美味しいパンを届けたい」とオーナーの横山さん
住宅街の中にある隠れ家的パン屋さん
住 所 上川郡東神楽町ひじり野南2-3-1-17
問合せ InstagramDM
営業時間 10:00~16:00(売り切れ次第閉店)午前中のご来店がおススメ!
休 日 月・火・水曜日
料 金 バゲット350円、カカオのぱん390円
79 169 896*42
URL

キトウシの森 きとろん ❸

木材をふんだんに使い、山に溶け込むように立つ建物は、建築家 隈研吾氏の監修。大雪山の伏流水を使った人工温泉や水風呂で整うサウナ施設の他、田園を一望する展望デッキなど魅力溢れるスポット。

山の稜線を意識した有機的なカーブが美しい建物。館内の見学やショップ、レストランの利用だけでもOK
(Photo: ©Kotaro Imada)
田園風景を眺めながら心地よい入浴を
お好きな小鉢を選べるお食事は、なんと東川産米のご飯がおかわり自由!
住 所 上川郡東川町西4号北46
問合せ 0166‐82‐7010
営業時間 【温浴】10:00~22:00(最終受付20:30)
【レストラン】11:00~14:00(LO.13:30)・17:00~20:00(LO.19:30)
※火曜日ディナー休み ※食材がなくなり次第終了
【ショップ】10:00~22:00
休 日 水曜日
料 金 【温浴】大人1,000円、小人500円、幼児無料
【食浴セット】2,000円(入浴+小鉢5品・汁物・ご飯おかわり自由)
389 500 877*10
期間限定!道内最大級の原生カタクリ群落 男山自然公園

旭川市の突哨山にある男山自然公園は、例年、カタクリが咲き始める4月から5月にかけ、開花期間に合わせて無料開園する。カタクリの他、ミズバショウやエゾエンゴサクなど北の花々が一斉に山を彩る。

園内には散策できるルートが3つある。歩きやすい装備で春のハイキングを楽しもう!
住 所 旭川市東山1431
問合せ 0166-57-2131(開園期間中のみ)
営業時間 9:00~16:30(4月中旬~5月上旬)
※開園期間はHPまたはインスタグラムでご確認またはお問合せください
休 日 開園期間中無休
料 金 無料
79 655 062*63
Scenic Byway HOKKAIDO

シーニックバイウェイ北海道

シーニックバイウェイ支援センター

〒001-0011

札幌市北区北11条西2丁目2番17号セントラル札幌北ビル4F

9 552 584*33

TEL:011-708-0429(平日 9:00~17:00)

FAX:011-708-0430

E-mail:

※「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。

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